気が付けばコウモリと雷に怯えた夏も終わり、秋の気配。
去年の震災の時から念願だった「桜」をビーズで表現することが、叶いました。
日本人にとって大きな意味を持つ「希望と再生」の花
震災の後に咲いた桜に感動しました。
足かけ3ヶ月デパート出展3ヵ所の合間をぬって、ひたすら制作し続けました。
生徒にも協力して貰ったお蔭で完成に至りました。額縁に装丁仕上げです。

執念、怨念?何の怨念か...そんな感じで桜の木月曜日に完成させました。
金曜日の予定が徹夜しても出来ず、後1日で楽勝と思ったものの結局月曜日も
徹夜朝6時になっても出来ず、3,4時間寝て夕方4時に何とか完成、昼も食べれず、
水を飲んだだけで家をダッシュで出て
6時まで営業の河原町の額縁屋さんに飛び込みました。と言ってもその店の通りにおにぎり屋さんがあり
あまりの空腹におにぎり1個買って道の影で食べました(怪しい!恥ずかしい!

自分でも何こんなんにこんなに苦労したん?と思うような規模です。不本意ではあるものの
時間の限界で諦めました。
広大な構想でしたが、盆栽程度の小さい桜の木に終わってしまいました。構想通りだったら1年は掛りそう
途中でくじけそうになる気持ちを友達や生徒の皆さんに励まして貰いながら(感謝です
そしていつも森山直太郎の桜を聴きながら仕上げました。完成作品を皆さんに見て頂ける日が来ますように