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高槻からたった1駅のJR山崎駅から徒歩10分の
ところに自然に抱かれた美しい美術館がある。
大山崎山荘美術館
そこで17日まで展示されている、ジュリアードレース。
「天空に糸を綴る 住田啓子ジュリアードレース」
住田啓子さんが生み出した新しい技法‐元図がなくかぎ針で
編み出す作品群-アクセサリー、衿、カバン、オブジェ、
大作の屏風、額などが展示されている。
レース編み、物作りをする人、しない人にかかわらず
この美と芸術性に魅了される。
この世のものとも思えない天上の美だ。

土台はクモの巣のような幾何学模様の糸を綴り、それに
花、葉などの植物や幾何学模様のモチーフを配している。
手染めのシルクの糸の柔らかい風合い。金糸、銀糸の
きらめきが華やかさを添える。ビーズを使用している
ところもある。色調と曲線に魅了される!

2階のカフェにも作品のいくつが展示されている。
芳しいコーヒーの香りとカフェから見える
眼下に広がる街並みの景色も美しい。

花が大好きで試行錯誤するも、ビーズで花を作る
とシードビーズの粒粒が気になり、中々完成に至らず。
今日はヒントを得て、なんだか
形にできそうな予感
大いなるインスピレーションと感動を得た1日だった。