M's Beads blog

関西で活躍するビーズジュエリーデザイナーのブログ

2014年04月

20140415Cherry Bloosm Neck

4月も中旬を過ぎました。もっぱら足のリハビリに時間が取られる今日この頃。
手術から6週目の今週は松葉杖無しで外も歩くリハビリスタート
骨折を甘く見ていた、まだまだ先は長いよう。手術から2ヶ月後の
5月7日~の京都大丸には楽勝で歩いて、立てると思っていた。

主治医もリハビリの先生にもそのことを話すと即答無し。
主治医は「大丈夫か?大丈夫か?そんだけ歩けたら仕事は
出来んことはないが、立ち仕事は足浮腫むで」
ゲェ~大丈夫かと反対に聞かれる。
リハビリの先生も「ウ~ン...」
しかし今週のリハビリ日から足の体操も増え、5月7日に向けての
訓練をして頂く。
今日は駅の商店街までクリーニングを持って行きがてらリハビリウォーク
ほぼ普通の速度に近いスピードで歩けるようになる。
12分歩いて団地の広場で一休み、駅の方まで歩く。
大体休み休み1時間半歩いた。暑い程の陽気。30分以上は一気に
歩かないようにと言われている。帰ったらくるぶしに熱を持つので
冷やす。腫れはまだまだ引かない。

歩けると体調もアップ製作にも弾みが
やっと2年越しの桜のネックレスの注文が完成
これで桜とはオサバラできる~
さぁ~次々課題がある、ゆっくりは出来ない。
主治医が言ったようにアトリエの椅子に座って製作3時間続けると
足はかなり浮腫んでくる。座っていてこれだけ浮腫むなら
立っていたらもっとだわ
後たった2週間チョット。焦るわ~

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ビーズから離れてしまい又骨折の日記。

前出のキャスター付き椅子と同じく家の中の移動に便利だったもの3点と
左の白い長いのはギブス外した時、前後に切断、後ろだけ残して宛木にした物。
右側の手前白いのと紺色のは膝パット。椅子と一緒にアマゾンに注文。
白いパッドは折れてない方、紺色は折れた方の膝にあてる。

家の中の移動に強力な味方1階は椅子で移動、
階段の上がり降りと2階は膝パットを付けて這って移動
リハビリの時、松葉杖で階段の上がり降り指導受けたが
怖くて無理。階段から落ちてこれ以上の怪我は真っ平ごめん
2階も松葉杖を持って上がるのは大変。もっぱら這って移動
膝パットが無い時は這うと膝の骨が痛かった
買った別々の膝パット、白い方の直接履き込む方はズレる。
どっちかと言うと、紺色の紐で調節する方がパッド部分もしっかりしているし良かった。

前の真ん中にあるのは下の画像のようにギブスの先の指が寒い!
3月も今年は寒く娘に頼んで作って貰った特注品。ストレッチのフリースで2重に
なっているので暖かかった
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今困るのはソックス。ギブスを外してから折れた外くるぶし辺りは今も腫れているし
手術で切った傷跡にソックスのゴムが当たると痛い。
ちょうどこの冬冷えとり重ね履きのシルクのソックスにはまり
ユルユルのシルクのソックスがあったので助かった。傷口にもシルクなら良いだろう。
しかし枚数がいる、履き古したソックス左右違うのを履いたり。
歩けるようになり初の電車1駅乗り買い物に、
無印良品でゴムのないソックスが1種類あり買った。
締め付け感がなく履き心地が良い。もっと買ってりゃ良かった。

さて毎日リハビリ散歩もあり、製作も急ぐしと忙しい毎日ですが、
当たり前に両足で歩けることは有り難い

2月27日に骨折して28日にシーネで右足を固定されてから
3月21日のギブスを外すまで右足はついてはいけないと医師から
言われて不自由な片足生活。28日に松葉杖を借りて
リハビリの先生から松葉杖の使い方の指導を受けるも
60代初老で初体験の松葉杖を使いこなすのは大変だ。
肩、腕がパンパンに脇も痛いトイレに行くのも至難の技

それで3月2日にアマゾンで検索次の物を注文。
赤いキャスター付椅子は「バーカウンターチェア」と言う。主にキッチンで
使う物らしい。便利なネット時代に感謝する
翌日に届き夫が組み立てて即使った。楽だ楽だ
スイスイ~~1階のキッチンとリビングを移動出来る。もう這って移動
しなくて良い
少し高めで左足で蹴りながら移動。危ないので後ろの背もたれを持ちながら。
キッチンでは高さがあるので動きやすい。松葉杖と違い手が空くので用事も
出来るし、物も持てる。
居間で食べたり飲んだりするときはこの椅子の座面に
お盆を乗せて、松葉杖を付きながら膝で椅子を押して居間まで運ぶ。
動きがスムーズで膝で軽く押すだけでスイスイ動く。飲み物もこぼれることなく
運べた。1センチ位の段差は止まって少し浮かさないといけない。
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又2月並みの寒さに震えあがります
足首も重い感じ。

ビーズ作家のブログですが、骨折した方のブログがとても
参考になったので私もこの際記録に残します。
60代初老の骨折日記なんてタイトルどうかな?

骨折した27日の夜宝塚の娘の家の近くの坂から
阪急電車に乗り十三で乗り換え、茨木市駅からタクシーで1時間強かかり、
足を引きづりながら自宅へ。
ただ事でない痛さ、これは何が何でも家に帰り自宅近くの病院に行かなくては
と言う思いで...娘にも連絡せず。

翌日病院に行くと捻挫と思ったのに右外踝の横の腓骨が
ポッキリと折れていた。それも折れた骨が3㎜ズレているので
先生は先のことを考えたら手術した方が良い。
1㎜程度ならギブスで固定で良いが、3㎜ものズレは
足首の関節のところなので先々痛みや障害が残る可能性あり
と言われる。

結果手術を受けることにした。前日の3月5日に入院。
当日は昼前に部屋に入り、昼食と夕食が出て、午後3時にシャワーまで
入れた。車椅子で自由に動けたので楽ちん。
気持ちはゆっくり、家にいたら何しろ姿勢を変えるの、移動やトイレ行くのが大変

手術は骨折した1週間後の6日(木)。術後のことは前出に書いたとおり。
麻酔が切れると涙が出るほど痛かった。実際涙が出た
今思えば恥ずかしい

午前10時からの予定。10時前に娘が付き添いに来てくれた。
予定通り向かえが来てベッドごと運ばれて
手術室に10:15分。6,7年前に新しく建て替えた病院で手術室も
ドラマに出てくるようにミントグリーンの爽やかな壁の色で恐ろしさはない。
全然ドキドキしなかった。14年前に交通事故で鎖骨骨折の時は
午後の手術で1時間以上遅れるし、初の全身麻酔にドキドキ、
手術室も殺風景だった。

今回も全身麻酔で今まで鎖骨骨折と無痛分娩2回麻酔を受けたことがあるが、口にマスクを付けて
意識を失う瞬間は気持ち悪かった。今回は点滴で眠くなり、麻酔の意識失う気持ち悪さなし。

手術室で麻酔が覚めるて病室に戻ったのが12時半頃だったか...
結構重いギブスが右足に、手術前のはシーネと言って固定していたのは
重くなかった。

夕方から食事が出て、傷の痛みも少しずつ増しになる。
翌日の朝には痛みはかなり引いていた。朝食から出て、
点滴も昼から抜かれた。トイレにも車椅子で自分で行けるように。
本当は翌日からでも退院できると言われたが、家に帰っても大変だし
週末でないと主人が迎えにこれないので、9日の日曜日まで入院。
日曜日の朝10時半に退院。







先月25日にブログを書いて、骨折日記をまめにつけようと思ったら、
その後又体調を壊し3日間完全にダウンで寝こんでいました。
体力が骨折で奪われてしまったからでしょう

4月に入りリハビリの散歩も毎日進み体力も戻って来ています。
そうすると溜まっていた仕事に追われる
2年越しの桜の注文の3つの内の2つを昨日やっと発送
でも時間なく1つは右のサンプル作品を掃出しました。無念
注文後1つ残っています。すでに桜は開花を過ぎて...
金輪際桜の注文は受けないことを心に固く誓う
簡単には出来ない2,3週間も掛る。
同じもんばかり嫌だ~~!飽きるよ!まぁ簡単に受けた私が悪い
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昨日は気晴らしに近所の公園徒歩で15分位のところに娘と孫達と散歩。
桜満開で美しかった!骨折以来の初の靴を履く。徒歩15分も片松葉杖で
40分位掛ったかも。ギブス外して少し経った頃は両松葉杖で徒歩7分が30分
掛っていたので徐々に進歩しています。
上の孫のTシャツはマリメッコの桜柄の生地で娘の手作り。
桜ガール可愛いと絶賛
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